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中学校入学後に不登校にならないための対応!中学生になると不登校の数が激増する?

不登校の中学生

ちひろ先生

今回のテーマは、「中学入学後に不登校にならないための対応」です。中学生になると、小学生と比較して不登校の生徒の数が急激に増えます。どの生徒も不登校になってしまう心配がありますね。

「中1ギャップ」という言葉があるように、小学校から中学校に進学すると学校生活が大きく変化します。

この時期に不登校にならないようにするためには、事前の対応がとても大切になります。

不登校は中学生になると激増する

子供の数は年々減っているのに、不登校の児童生徒の数は増加し続けています。

小学生の不登校も増加傾向にありますが、中学生になると不登校の生徒の数は激増します。

不登校の児童生徒の数は、文部科学省の「平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」によると、小学生は約4.5万人、中学生は約12万人もいるという結果が出ています。

不登校は、決して特別なことではなく、どの児童生徒にも起こり得るものです。

また、文部科学省のデータには含まれない、不登校予備軍とも言える「不登校傾向がみられる子ども」は、日本財団の「平成30年不登校傾向にある子どもの実態調査」によると中学生は約33万人もいるという調査結果が出ています。

このように、なぜ中学生になると不登校の生徒や不登校傾向がみられる生徒が激増するのでしょうか。

不登校とは?
不登校とは、年間30日以上欠席した児童生徒のうち、病気や経済的な理由以外に何らかの要因や背景により、登校しないあるいはしたくても登校できない状況にある児童生徒の状態のことをいいます。
不登校傾向がみられる子どもとは?
下記の4つの状態のどれかに該当する児童生徒のことをいいます。

  • 一定期間以上欠席している児童生徒(年間30日には達していませんが)
  • 登校はしても教室には入らず、保健室などで過ごす児童生徒(教室外登校)
  • 教室でも過ごしますが、遅刻や早退が多く保健室の利用も多い児童生徒(部分登校)
  • 教室で過ごしてはいますが、授業中別のことをしているなど、「学校に行きたくない、学校はつらい」などと思っている児童生徒(仮面登校)

不登校の数が増える「中1ギャップ」とは?

中学に入学すると生活環境が大きく変化します。

小学校の時には当たり前だったことが、中学校に入ると当たり前ではなくなったり、今までに経験したことのない新しいことが次々に始まります。

このような変化は「中1ギャップ」と呼ばれています。

この「中1ギャップ」に上手く適応できない生徒が、不登校傾向がみられるようになり、やがて不登校に発展していく場合があります。

「中1ギャップ」の主な例として以下の6つが挙げられます。

「中1ギャップ」の代表的な例
  1. 学習内容が難しくなる(教科が増える、定期テストの負担)
  2. 部活動が始まる
  3. 友人関係が変わる(新たな関係を築かなければいけない)
  4. 先輩、後輩との上下関係が厳しくなる
  5. 教師との距離感が変わる(教科担任制になる)
  6. 自由にできる時間が減る

これらの環境の変化に馴染めないと、不登校になってしまう可能性があります。

また、中学校で不登校になる生徒は、小学校の頃から欠席日数が比較的多いなど、不登校だったり、不登校の傾向がみられることが多いとも言われています

もし、お子さんが小学生の時に不登校の時期があったり、登校をしぶったりすることがよくみられたなら、中学に入学する前にしっかりと対応しておくことが大切になります。

中1ギャップで不登校にならないための対応

入学前から早めに準備しておく

ちひろ先生

中学校に入って、不登校にならないようにするために重要なことは、進学前からしっかりと対策や準備をすすめて子どもの不安を軽減することですね。

一般的に、多くの子供は特に希望しなければ、地元の自治体が指定する公立の中学校に進学することになります。

ただし、中学受験する場合や自治体が選択制を採用している場合など、いくつかの候補の中から選ぶときは、子供の意思を尊重して選びましょう。

それは、子供が自分の意志で決めた学校なら、納得して通いやすくなるからです。

いずれの場合でも、入学する中学校が決まったら(決まっていたら)、スムーズに中学校生活を送れるように、入学前から早めに不安を取り除く準備をしましょう。

例えば…

  • 進学する中学校の入学説明会の日程を確認しておく
  • 事前に中学校と個別相談するための日程を決めておく
  • 中学校生活に必要な支度を早めに整える
  • 余裕があれば、小学校の学習範囲の要点を簡単に復習しておく など

中学校の生活を親子で一緒にイメージしてみる

一緒にイメージする時に大切なことは、厳しい言い方や不安を煽るような話はせずに、明るく楽しい中学校生活をイメージできるような話し方をすることです。

親御さんは以下に挙げた例を参考に、中学校をイメージする話をしてあげて下さい。

親御さんの経験なども伝えてあげるとイメージしやすく、楽しく聞いてくれると思います。

  • 中学で学習する教科について
  • 教科ごとに教師が変わること
  • 部活動はどんな部活があって、どの部活に入りたいか
  • どんな学校行事があるか
  • 親御さんの中学校時代の楽しかった思い出話 など

実際に中学校に足を運んでみる

ちひろ先生

進学の不安を取り除くために必要なことは、進学する中学校の雰囲気を早めに掴むことです。

中学校の雰囲気を掴むために、親子で足を運んでみることをおすすめします。

一緒に行くことによって、通学路や通学にかかる時間も確認できます。

また、校舎をみたり、生徒の様子をみたり、クラスの数など学校の規模を確認することもできます。

部活動の練習風景などをみることで学校の様子を知ることができます。

入学を予定している学校と事前に相談しておく

入学予定の中学校で、入学説明会が行われるなら必ず参加しましょう。

その際に、お子さんの状況を簡単に伝えて、相談の時間を取ってもらうようにしてみて下さい。

入学説明会がない場合でも、事前に学校に連絡して相談できるか確認しておくと良いですね。

相談内容として、以下は忘れずに話し合っておくべきです。

事前相談で必ず確認しておきたいこと

  • 小学校でのお子さんの様子
  • 不登校があったなら、欠席期間やきっかけなど
  • 学習面の悩みや心配事
  • 家庭での様子
  • 得意なこと・苦手なこと
  • 交友関係(仲の良い友達、誰が苦手かなど)

相談の中で、「クラス編成の際に、ある程度配慮してほしい」と伝えて(お願いして)みてほしいです。

苦手な生徒と別のクラスになるだけで、気持ちはかなり楽になるからです。

親御さんにはこの事前相談をきっかけに、このまま学校と関係を維持していただくと良いと思います。

何かあればすぐに相談する、気になることがあれば学校の様子をすぐに確認することなどができるからです。

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まとめ

不登校は、とてもデリケートな問題です。

万が一、お子さんが不登校になってしまった時には、お子さんを注意したり、否定したりすることは逆効果になります。

また、励ますこともおすすめはできません。

まずは、子供に寄り添って、子供の考え方や選択を尊重することが大切です。

「学校へ行くこと=良いこと、不登校=悪いこと」と決めつけないことです。

学校へ行こうが行くまいが、お子さんが親御さんにとって大切な存在であることは変わりありません。

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