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小学生の国語学習で大切なこと!音読の苦手を改善して国語力を伸ばす方法【発達障害】。

小学生国語の学習方法(音読)

こんにちは、よろしくお願いします。小2の息子のことですが、本読みがスムーズにできなくて悩んでいます。すぐにつっかえてしまって上手に読めません。スムーズに本読みできる良い方法はありますか?

お母さん(小2男子)

ちひろ先生

よろしくお願いします。息子さん音読が少し苦手なようですね。国語の勉強の中で大切ことの一つが「音読」です。国語の基本的な能力を養ってくれますからね。音読はご家庭でよく行っていますか?
う~ん、音読はたまにですね。本人も本読みがあまり好きではないので、宿題の音読もなかなかやろうとしません。「本読みしなさい」ってたまに叱ってしまいます。

お母さん(小2男子)

ちひろ先生

お母さんのお気持ちは分かりますが、叱るのは良くありませんね。本日ご案内する方法を試してみて下さい。それではこれから、音読をスムーズに行うおすすめの方法をご説明しますね。

小2男子お母さんのお悩み「子どもが上手に音読できない」(国語力を伸ばす音読方法)

子どもたちに「苦手な教科は何ですか?」と質問すると、「国語が苦手」と答える子どもたちはたくさんいます。

国語が苦手な原因として、例えば、勉強していても面白くない、何を勉強して良いかよく分からない、答えがいくつもあるようでテストでは点数が取れない、文章が頭に入らない(理解できない)、漢字の練習が嫌いなどが挙げられます。

でも、国語は全ての教科の中で最も大切で、全ての教科に繋がっている基本となる重要な教科です。

また、普段から活字を読む、読書するなどの習慣がついていない子どもは国語が苦手だったり、国語が好きではない傾向が強いです。

このことは、国語が苦手な子どもたちに読書をしているか質問するとよく分かります。

小学生が国語力を伸ばすためにとても大切なことが3つあります。

その大切な3つとは、「音読すること」、「黙読すること」、「漢字の練習」です。

国語力を伸ばす大切な3つのこと
  1. 音読すること:国語の基本的な力を養う、読書を好きにする
  2. 黙読すること:文章の内容を理解する、読書を習慣にする
  3. 漢字の練習:漢字の読み書きができる

 

音読を何回か繰り返してその文章がスムーズに読めるようになれば、だんだんと音読することが好きになります(抵抗がなくなる)。

初めて見る文章や数回程度しか読んだことがない文章を、スラスラ読める子どもは中にはいますが、ほとんどの子どもは練習を繰り返し上手になるものです。

この音読を繰り返し繰り返し練習すると、国語の基本的な力を養うことができます。

また、音読が苦手ですぐにつっかえてしまうような段階では、その文章の内容の理解はまだ求めるべきではありません。

子どもにとって音読しながら同時に理解することはなかなか大変なことだからです。

音読や黙読を繰り返すことによって、落ち着いて黙読できるようになると内容も頭に入ってきます。

音読や黙読がきちんとできるようになると自分からすすんで読書できるようになります。

今回は、この大切な3つのうちの「音読」をテーマに音読が上手にできる方法(音読の苦手を改善する方法)をご紹介します。

音読が苦手な子供の改善方法(上手に音読ができるようになるコツ)

短めの文章で繰り返し練習する

小学校低学年の子どもや音読が苦手な子どもの場合は、比較的短めの文章(絵が多めで分かりやすい本)を使って練習させると子どもは音読に取り掛かりやすくなります。

音読が上手にできるようになるためには(音読によって国語力を伸ばしていくためには)、段階的に文章のレベルを上げていくことが大切です。

スムーズに読めるようになったら、徐々に長い文章にしていくと良いでしょう。

また、自分の学年の教科書を読むことは効果的で良い方法です。

お子さんが自分の学年の教科書が上手く音読できないようなら、一つ下の学年の教科書をすすめてみて下さい。

上手に読めるようになったら次の章へ、また上手に読めるようになったらさらに次の章へ、そして自分の学年の教科書を音読するという流れですね。

ゆっくり読ませる

最初からスラスラ音読できる子どもは少ないです。

何回か繰り返すことによって、だんだんと上手に音読できるようになります。

音読が苦手な子どもの中には、慌てたり、焦ったりして早口で音読しようとするケースが見られます。

このような場合、「落ち着いてゆっくり読もうね。」などと声掛けしてできるだけゆっくり音読するように伝えましょう。

音読は最初のうちはゆっくり読んでいても、その文章に慣れてくるとだんだんと早く、スムーズに読めるようになります。

定期的に音読する時間を設ける

音読が苦手な子どもは、そもそも音読の練習をしていないことが原因であることが多いです。

誰でも定期的に練習しなければ上手になりません。スポーツなんかもそうですよね。

毎日10分とか、二日に1回は音読の練習時間をとるなど、お子さんに音読の習慣がつけられるように働きかけてほしいです。

この時、練習することを嫌がっても決して叱らないようにして下さい。それよりも、「上手に本読みができるようになっているから、また頑張ろうね。」などと褒めながら練習させると効果があります。

お子さんが音読している時は、親御さんも手を止めてうなずきながら聞いてあげましょう。そうすれば、お子さんも一所懸命頑張ると思いますよ。

音読しながら同時に文章内容を理解させようとは思わないこと

小学校低学年の子どもや音読が苦手な子どもの場合、音読するのと同時に文章の内容も理解することはとても大変なことです。

そのため、音読した後に無理に文章の内容についての感想を求めたり、文章の内容について何か質問したりすることは避けるべきです

それよりも音読できたことを褒めてあげたりするなど、お子さんの音読について自信に繋がるような話をしてあげるとさらに音読すること好きになってくると思います。

文章の理解は、音読よりも黙読の方が向いています。文章の内容を考えながら、じっくりと落ち着いて黙読することで内容が理解できるようになります。

定規を当てたり、指で追いながら音読する

これまでご案内した方法で繰り返し繰り返し音読してもつっかえてしまう場合は、お子さんの自分の指で文字を追わせたり、定規を当てて視覚的に読みやすくしてから音読させてみる方法もあります。

指を当てながら読むと当然スラスラ読むところまではいきませんが、読む場所がわかりゆっくりでも音読できるようになってきます。

また、一行一行定規を当てながら読むと視覚的に見やすくなり、音読しやすくなります。

このように👇「リーディングトラッカー」(下記画像)といって読みたい箇所に当てるとはっきりと見ることができ読み取りやすくなる補助具もあります。

音読の改善方法 リーディングトラッカー

リーディングトラッカーを利用すると音読している時に読み飛ばしを防ぐことができます。

子供が上手に音読できる効果的な方法(まとめ)

子どもがスムーズに音読できる方法(まとめ)
  1. 短めの文章で繰り返し練習する(段階的に文章のレベルを上げる)。
  2. ゆっくり読ませる。
  3. 定期的に音読する時間を設ける。
  4. 音読しながら同時に文章内容を理解させようとは思わないこと(文章内容の理解は黙読で)。
  5. 定規を当てたり、指で追いながら音読する(リーディングトラッカーも効果的)。

子供が上手に音読できる効果的な方法を試しても改善が見られなかったかったら【LD・ADHD】?

ちひろ先生

これまでご紹介した上手に音読できる効果的な方法を試したのに、それでもお子さんがスムーズに音読ができない場合、もしかしたらLDやADHDなどの可能性(傾向が強いこと)も考えられますね。
学習障害(LD)とは?
学習障害(LD)とは、知的に遅れはないのに計算や読み書きなどに著しい困難を示す状態のことをいいます。不得意科目や苦手分野は一人一人異なります。例えば、算数は得意だけど国語は苦手、計算は得意だけど文章問題や図形が苦手といったようにタイプは細かく分かれます。
ADHD(注意欠陥多動性障害、注意欠如多動症)とは?
ADHDとは、発達障害の中の一つの種類のことで、「不注意」、「多動性」、「衝動性」の3つの特徴があります。これらの特徴は自分自身でうまくコントロールできず、そのことで周囲に理解されないことがあります。

今回ご説明した「子供が上手に音読できる効果的な方法」を実践しても、それでも上手くいかない場合は発達障害(LDやADHDなど)の可能性があることも考えられます。

ご不安やお悩みを抱えていらっしゃるなら、お住まいの都道府県・指定都市の発達障害者支援センターや専門の医療機関などに相談することができます。

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